IT系の国家資格で有名な基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門として幅広く認知されています。その合格率は平均で25%前後と低く、IT初心者の方からすると難しい内容になっています。
IT知識がほとんどないIT初心者の方が資格取得までに必要な学習時間の目安は、2~3ヶ月で150~200時間だと言われています。
情報系の大学を出ていたり、IT系の職業に就いていれば独学でも取得は可能ですが、IT初心者の方や、短期間での合格を目指したい人は通信講座を利用することをおすすめします。
今回は、基本情報技術者試験に合格するためには、独学と通信講座のどちらがベストなのかをそれぞれのメリット、デメリットを挙げながら紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
最短で合格を目指すなら
忙しくてなかなか時間が確保できない…という方にこそオススメなのがスタディング。
最短で合格するためのカリキュラムが組まれているので、順を追って学習すれば合格レベルになれます。
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なみンゴ
今回は現役SEである旦那氏が「基本情報技術者試験は独学と通信講座どちらがベストか?」を解説します
旦那ンゴ
こんにちはー
ちなみに旦那のスペックをご紹介します。
- 30代前半
- 地方国立大の大学院卒業
- 新卒で勤めた中小企業に7年間勤務
- 地方在住
- 持っている資格:データベーススペシャリスト(国家資格)、基本情報技術者、応用情報技術者
旦那氏は転職エージェントを利用して、中小企業から一部上場企業への転職に成功しました。

この記事の目次
基本情報技術者試験を受験する際に「通信講座を選ぶメリット」
基本情報技術者試験を受験する際に「通信講座を選ぶメリット」はこちらです。
- 合格レベルに達成できる学習フローが組まれているので、自分で計画を立てる必要がない
- 合格するために必要な知識を効率よく教えてくれる
合格レベルに達成できる学習フローが組まれているので、自分で計画を立てる必要がない
通信講座のメリットとして、自分で学習計画を立てる必要がないことが挙げられます。
ただでさえ難しい試験勉強に加え、試験までの日程と、自分の学習可能時間を照らし合わせて学習計画を設定するのは大変です。
通信講座では、詳しい解説だけでなく、合格レベルに達成できる学習フローが組まれているので、試験対策だけに集中して学習することができます。また、受講終了までの流れはフローチャート化されているので、日々の勉強時間を一目で確認することができますので、学習のモチベーションを保つことにも繋がります。
一回の講座にかかる時間はおよそ30分程度に設定されていて、スマートフォンやPC、タブレットを用いたオンライン学習を利用することで、通勤時間や、日々のちょっとしたスキマ時間で、いつでも場所を選ばずに学習を進めることができます。
そのため、忙しくてまとまった時間が確保できない方でも無理なく学習を継続することができるのでおすすめです。

合格するために必要な知識を効率よく教えてくれる
基本情報では午前と午後の試験に分かれていて、それぞれ幅広い分野から出題されます。
午前の試験では、テクノロジー、ストラテジー、マネジメントの3つの分野から80問、午後の試験では、実務レベルの難しい内容が出題されます。
旦那ンゴ
試験に合格するためには午前午後それぞれ6割以上正解しなければいけないので、幅広い分野をしっかりと理解しなくてはいけません
通信講座では、実際の試験でよく出題される分野を専任講師が厳選して抽出し、合格に必要な学習範囲を最小限に設定しているので、効率よく学習することが可能です。
また、過去問題を徹底的に分析し、わかりやすい解説を加えた一問一答形式の問題集が用意されているので、今まで学習した知識の定着度や自分の苦手な分野を把握することができます。
通信講座を利用することで、試験合格までに余計な時間をかけることなく、学習時間を短縮することができるので、効率よく学習したい方にはおすすめです。
基本情報技術者試験を受験する際に「通信講座を選ぶデメリット」
基本情報技術者試験を受験する際に「通信講座を選ぶデメリット」はこちらです。
- 費用がかかる
- 自分のペースで学習するのが難しい
費用がかかる
通信講座のデメリットは、参考書などを利用して独学で学習する場合に比べると、費用がかかってしまうことです。
すでにITに関する基礎知識を持っていたり、試験までの学習を最小限の費用で抑えたいといった方は、市販の参考書などを利用して独学で進めていくことをおすすめします。
しかし、費用がかかってしまう分、通信講座を利用することで、合格まで学習フローや効率的な学習方法を知ることができます。
通信講座の支払いは月々の分割払いも可能なので、IT初心者の方やまとまった学習時間が確保できない方で多少の費用を許容できるのであれば、通信講座を利用することをおすすめします。
自分のペースで学習するのが難しい
通信講座のメリットとして、合格レベルに達成できる学習フローが組まれていることを挙げましたが、自分のペースで学習をしたい方にとってはデメリットと感じてしまうかもしれません。
通勤時間や日々のスキマ時間に学習することが可能ですが、試験までの日程に余裕がない方や、もっとたくさんの学習時間が確保できる人にとっては物足り場合もあるので、独学で進めていくことをおすすめします。
試験までの日程と、確保できる学習時間に合わせて独学と通信講座のどちらを利用するか検討してみてください。
基本情報技術者試験を受験する際に「独学を選ぶメリット」
基本情報技術者試験を受験する際に「独学を選ぶメリット」はこちらです。
- 費用が安く済む
- 自分のペースで学習できる
費用が安く済む
基本情報を独学で学習するメリットは、費用が最小限で済むことです。
市販の参考書は2,000円程度で購入することができますし、過去の問題も無料でダウンロードすることができます。

市販の参考書だけでなく、わからない用語などもインターネットで調べればわかりやすく解説してくれている場合もあるので費用をかけずに学習することは可能です。
ITに関しての基礎知識がすでにあり、過去の問題を解くことをメインに学習して行こうということであれば独学でも十分に合格を狙えます。
自分のペースで学習できる
独学で行うメリットとして、自分のペースで学習できることも挙げられます。
平日は仕事が忙しくて週末にまとめて学習時間を確保したり、試験1ヶ月前のギリギリから学習を始めた方などは、一回の学習にかける時間が多くなると思います。
通信講座では、学習する内容が日程ごとにある程度決まっているので、自分のペースで学習していきたいと思う方は独学で進めていくといいですね。
基本情報技術者試験を受験する際に「独学を選ぶデメリット」
基本情報技術者試験を受験する際に「独学を選ぶデメリット」はこちらです。
- わからない問題を解決するのが難しい
- モチベーションを保つことが難しい
わからない問題を解決するのが難しい
独学で学習を続けていくと、わからない問題が出てきたときに解決するのが難しいというデメリットがあります。
基本情報技術者試験には、テクノロジ系だけでなく、ストラテジ系やマネジメント系といった、情報系の学校でも学ばないことがある分野が出題されます。
IT初心者の方はもちろんですが、情報系の学校を出ている方でも独学では理解しきれないポイントが出てくる可能性があります。
その時、独学だとわからない問題を理解するまでに時間がかかってしまい、試験までの時間を有効に活用できなくなってしまう恐れがあります。
周りに基本情報を持っている方がいれば質問できますが、いない場合は通信講座を利用して理解を深めることをおすすめします。
モチベーションを保つことが難しい
独学で行う場合、学習のモチベーションを保つことが難しいというデメリットもあります。
わからない問題や難しい問題が出てきてしまったり、自分で決めたスケジュール通りに学習できなかったりすると、モチベーションが下がってしまい、学習を続けることをやめてしまい試験に失敗するパターンもあります。
2~3ヶ月といった長い期間、モチベーションを保ちつつ学習し続けることはなかなか難しいことなので、自分1人だと甘えてしまうという方は独学は向いていないかもしれません。
実際、基本情報技術者試験の本番を欠席してしまう受験者も多くいて、試験までの学習を挫折してしまったという話もよくあります。
せっかく受験料を払ったり、試験まで学習した時間や知識を無駄にしないため、試験までのモチベーションを保つことは重要です。
基本情報技術者試験は独学と通信講座どちらがベスト?まとめ
以上、基本情報技術者試験に対して、独学する場合と通信講座を利用する場合に対してそれぞれのメリット、デメリットを紹介しました。
旦那ンゴ
すでにIT系の知識を持っていたり、学習にかける費用を最小限に抑えたい方は独学で進めた方がいいかなと思います
しかし、IT初心者の方や、スキマ時間などで効率よく学習したい、最後まで挫折せずにモチベーションを保ちたいという方は通信講座を利用することをおすすめします。
独学で学習を進める場合にも、通信講座を利用する場合のどちらにもメリット、デメリットは存在しますので、今回の記事を読んで、自分に合った方法で試験に向けて頑張ってください!
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