プログラミング

ICT教育とは?導入のメリットやデメリットをわかりやすく解説!

ICT教育とは?導入のメリットやデメリットをわかりやすく解説!

2020年からプログラミングが必修科目になるということで話題になりました。

実際には「プログラミング」という科目が必修化されるのではなく、算数や理科、総合的な学習の時間などの既存の科目の中で行われることになっています。

詳しくは現役のシステムエンジニアが解説したこちらの記事をどうぞ↓↓

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そこで同じように注目されている「ICT教育」です。
言葉の意味やメリットデメリットについて解説します!

ICT教育とは?

ICT教育とはずばり、「情報通信技術(ICT)を活用した教育」を指します。

ICTとはInformation and Communication Technologyの略で、情報通信技術やそれに関連する産業または設備を総称する言葉です。

なみンゴ
なみンゴ
ITとはInformation Technologyの略ですが、ICTはITと同義ととらえて問題ありません

だいたい同じ意味なのですが、世間一般ではITという単語をよく使い、教育や医療の現場ではICTという単語の方が用いられることが多いです。

文部科学省では平成26年度よりICTを用いた取り組みを推進しており、実際にICT教育を取り入れている学校もあります。

参考:文部科学省 第5章 初等中等教育における学習指導でのICT活用

タブレットを使ったりプログラミングを学ぶだけがICT教育ではありません

実際にICT教育で使用される機器を挙げてみます。

  • タブレット
  • パソコン
  • 電子黒板
  • プロジェクター
  • 大型デジタルテレビ

パソコンルームが学校に整備されたのは平成6年のこと。

今ではほぼ全ての学校にパソコンが導入されていることを考えてみると、これらの電子機器を学校の教育現場で見るようになる未来が来てもそんなに不思議には思わないですよね。

なみンゴ
なみンゴ
ただし!これらの電子機器を使ったりプログラミングをしたりするだけがICT教育ではありません

子供はICTそのものを学びますし、ICTを利用することでこれまでの強化を効率的に学習できるようになります。
教師はICTの導入によって生徒に効果的な授業を行えますし、これまであった細々とした事務作業の負担を軽減できるようになります。

ICT教育は本当に効果があるのか?

ここで疑問なのは、ICT教育が本当に意味があるのか、効果があるのか?という点です。

文部科学省の委託事業による調査研究の結果を見てみましょう。

全国で実施された752件の検証授業を分析評価した結果では、ICT活用して授業を行った教員の98.0%が、「関心・意欲・態度」の観点において効果を認めていた
それ以外の観点(知識・理解、思考・判断、表現・技能・処理)や、ICT活用によって児童生徒が集中して取り組めるようになることや児童生徒が楽しく学習出来るようになること等についても、多くの教師が効果を認めていた。
また、児童生徒に対する調査によれば、学習に対する積極性や意欲、学習の達成感など全ての項目について、ICTを活用した授業の場合の方が評価が高かった
さらに、児童生徒に対する客観テストの結果によれば、各教科の得点や「知識・理解」や「技能・表現」の観点で高い効果が得られた。以上のように、ICTを活用して学習指導することは、教師のみならず、児童生徒に対しても学力向上に高い効果があることが明らかとなっている。

引用:第5章 初等中等教育における学習指導でのICT活用

実際にICT教育を実施した教員の多くがICT教育に効果を認めていたし、生徒の方もICTを用いた授業の方がよかったと評価しているという話ですね。

なみンゴ
なみンゴ
この調査研究が平成18,19年度に行われたもので、ちょっとデータとしては古い感はあるけどね…

ICT教育のメリット

ICT教育のメリットをご紹介します。

  • 今までの教育では実現できなかった教育ができる
  • 子供のモチベーションが上がり、楽しみながら学習できる
  • 教師が効率よく授業を行え、事務作業などの負担が減る

今までの教育では実現できなかった教育ができる

ICT教育を取り入れることで、子供の五感に訴えるわかりやすい授業を行うことができます。

ICT機器を用いることで映像や音声を使用することができますし、今までは平面でしか表現できなかった複雑な図形なども立体でわかりやすく見ることが可能となります。

また、ビデオ通話機能を使えば海外の先生や生徒と画面を通して英語のやりとりが可能となります。

なみンゴ
なみンゴ
授業の幅が広がりますね

子供のモチベーションが上がり、楽しみながら学習できる

ICT機器をうまく使うことで子供のモチベーションが上がったり、楽しみながら学習できる授業を行うことができます。

A4プリントの中で見た内容と、大型プロジェクターを利用して大きな画面で見た映像のどちらが記憶に残るか、印象的かと問われればもちろん後者ですよね。

生徒が関心を持って授業に取り組むことが期待できるので、より学習が身につきやすいと言えます。

教師が効率よく授業を行え、事務作業などの負担が減る

生徒がタブレットを用いて授業を行うのであれば、教師は毎回板書したりプリントを配布する必要がなくなり、全てデータのやりとりだけで済んでしまいます

教師が授業前に行う事務的な準備など、負担の削減が期待できます。

なみンゴ
なみンゴ
この点については、書くことで覚えることもあるから必ずしも生徒側にメリットだけ!って話ではないけども

ICT教育のデメリット

ICT教育のデメリットをご紹介します。

  • 電子機器など設備の導入にコストがかかる
  • ICT機器の管理や故障に対応する負担が増える
  • 生徒の想像力が低下する可能性がある

電子機器など設備の導入にコストがかかる

ICT機器がもし個人負担である場合、購入コストがかかってしまいます。

また故障の際にはさらに費用がかかりますし、故障している間にも授業は進むので代替え品を用意するのにもコストがかかってしまいます。

ICT機器の管理や故障に対応する負担が増える

ICT機器が故障した際には対応する必要がありますし、個人情報を取り扱う場合などは情報が漏洩しないように教師側が管理する必要があります

全生徒がタブレットを扱うようになるのであれば数は多くなりますし、その分教師の仕事の負担が増えることとなります。

生徒の想像力が低下する可能性がある

ICT機器を用いてすぐにインターネットにアクセスできる状態になってしまうと、すぐに答えを探せてしまうので生徒の想像力を低下させてしまう可能性があります

なみンゴ
なみンゴ
漫画で読むより活字で読んだ方が想像力は養えるって言うしね

まとめ

ICT教育はいい面もあり悪い面もありと言ったところですが、これからの時代デジタル機器に慣れておくことは必須なので学校でも気軽に触れられる環境になるのはいいことかなぁと思います。

なみンゴ
なみンゴ
これからの学校教育がどのように変わっていくかは注目したいところですね!
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なみンゴ
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育児に奮闘する東京在住の会社員です。育児と仕事をしながら副業でも楽しく稼いでいます!

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