妖艶な高橋一生さんが観れる!ということで話題になっている映画「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY(リミット・オブ・スリーピング ビューティ)」略してリミスリを観ました!
というかこの映画タイトル長すぎ!ちゃんと覚えられている人がいるのかなぞなくらい長いような…
ぶっちゃけ高橋一生さんが大好き!って訳ではないのですが、予告で観た独特な世界観が気になっていたのですよね。
小さい子供がいるため劇場で観ることができなかったので、DVD・ブルーレイが発売されたタイミングでチェックしました。
実はR15指定の映画なので、子供が寝た時間にこっそり観ましたw
お子さんがいる方で、これから観ようとしている方はご注意くださいね!
見どころなどをまとめていますのでこれらか観る方は参考にしてください!
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エロ画像を期待していた方、ごめんな!
この記事の目次
高橋一生主演映画「リミット・オブ・スリーピング ビューティの(リミスリ)」のあらすじ
あらすじはこんなかんじ。
主人公・オリアアキは、29歳の売れない女優。女優を夢見て上京し、ふと立ち寄ったバーでサーカス団を営むカイトに出会う。それから10年、毎日小さなサーカス団でマジシャンの助手をするアキ。30歳を目前にしたアキには仕事への熱も生きる目標もない。ルーチンワークのように繰り返されるのは、催眠術にかかるという演技。体を浮かされ、剣を刺され、催眠状態を演じているうちに、やがてアキの精神は徐々に摩耗し、いつしか現実と妄想の境界が破たんを迎えようとしていた。何故生きるのか? 何を夢見たのか? 何を目指すのか? 唯一アキの中で美しい思い出として残るのは恋人・カイトとの時間・・・。自分が生きてきた人生の軌跡、アキが生きる現実と、叶えられなかった様々な妄想が入り乱れる。そして2つの世界の境界が壊れようとしたとき、アキの人生再生がはじまる・・・?!
引用:「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY」公式サイト
読んでいただいてなんですが…あらすじは別にどうでもいい映画です。ぶっちゃけ。笑
ストーリーというよりも絵面だったり世界観を感覚的に楽しむ映画です。
現実と妄想、現在と過去が入り乱れてなんとも不思議な世界観。
好みが分かれそうではあるけど、私ははすごい楽しんだよ!
ちょっと酔っ払って観るとさらに浸れていいかもね。
ぜひ恋人と一緒にみてほしいんだ!ぐふふ
リミット・オブ・スリーピング ビューティ(リミスリ)はなんで注目されているの?
この映画は衝撃作として業界で注目されていたんです。
作品紹介を公式サイトからご紹介。
映画界が大注目する若き才能が作り上げた作品は、かつて誰も見たことがないほど挑発的で衝撃的。
正に商業映画界に奇襲を仕掛ける作品が誕生した。
現実と妄想の目まぐるしい交錯を描く本作の脚本を手掛けたのも二宮健。緻密に構成された交錯劇が、否応もなく観るものを別世界へといざなう。
若干25歳の若手監督・二宮健は、中学時代から40本以上の自主映画を作りつづけ、『SLUM-POLIS』(15)、『MATSUMOTO TRIBE』(17)など、発表される作品が立て続けに注目を浴び、本作が満を持しての商業映画デビュー作となる。
過去と現在、現実と妄想。
観る者を縦横無尽の世界に引き込み、その視線をはずさせない力強い映像で綴るのは、人間の根源に迫る骨太のヒューマンドラマ。そして、オリジナル脚本と緻密な映像で見せる高揚感に満ちた世界観は、絶望の先に見える新世界を予感させる。引用:「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY」公式サイト
この映画の注目すべきところは、25歳の監督が作った映画だということ。
観た後に知ったのだけど、なおさら驚いたよ。こんな映画を25歳という若さで作れるもんなのね!
と言いつつ、もしかしたら25歳だからこそ作れた世界観なのかな…?なんて思ったり。
若いからこそ作れた虚構の世界なのかもしれない。
二宮監督の今後の作品にも注目です!
リミット・オブ・スリーピング ビューティ(リミスリ)の主人公の女優・桜井ユキって誰?
この映画の魅力の一つなのが主人公のオリアアキ。
演じるのは1987年生まれの女優・桜井ユキさん。
切れ長の目と高い鼻が印象的な女優さん。
作中でいろんなヘアスタイルになるだけど、一番かわいいのはボブスタイルですね。
笑った顔もかわいいけど、ツンとした表情にも魅力があります。
高橋一生さんとの絡みもあります。
割と濃厚です。
屋上にあるベッドの中でシーンなんですが、めっちゃ幻想的。
ananで高橋一生にやられた人はこの映画も観なきゃだめですね!
屋上での生活いいなー!開放感やばそう。
(でも雨の日どうするんだろう…)
リミット・オブ・スリーピング ビューティ映画の見どころ
リミスリの見どころをご紹介!
独特な世界観
25歳という若い監督が作った映画だからなのか、未来とか人生に対しての虚無感だったり絶望だったり、やるせなさが感じ取れる映画になっています。
この独特な世界観こそ、この映画の見どころですね!
危うい世界観が非現実的で良い!
特に印象に残ったのは主人公・アキのこんな言葉。
「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。」
引用:「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY(リミット・オブ・スリーピング ビューティ)」
この世界は一体なんだと思う 空気があって重力があって人があって当たり前の情報だけではこの世界は苦痛すぎる
ではこの世界は一体なんだ?
今までは夢のよりどころにしてきたけど、これからは叶った夢を持続させなきゃいけない
それって夢じゃないよね
人はいつだって足りないものが一番好き
なんて贅沢な地獄だろうと思うけど、結局地獄は地獄なの
引用:「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY(リミット・オブ・スリーピング ビューティ)」
主人公・桜井ユキさんが脱ぐ!綺麗な裸に注目
この映画が注目されているのは、桜井ユキさんと高橋一生さんの絡みのシーンがものすごく妖艶だから!
なんと桜井ユキさんは裸になってます!私は女だけど桜井ユキさんの裸に見惚れたよ!
映画で脱いでる女優さんって結構いるんですよね。
「蛇にピアス」の主人公・ルイを演じた吉高由里子さんも同作で脱いでますし、「TOKYO TRIBE」でスンミを演じた清野菜名さんも脱いでます。
みんな体を張ってるからすごいよねぇ
挿入歌も素敵!
リミット・オブ・スリーピング ビューティと言えば、使われている曲もすごくいい!
使用された楽曲は海外のインディーズの曲で、っどれも二宮監督が自ら選んだとのこと。
どの曲もそのシーンにすごく合ってた!リミスリの独特な世界観を出すのに一役かってたね!
ちなみにサントラは発売されていないとのことですので、使用されている曲をこちらでご紹介します!
Kyla La Grange「Hummingbird」
一番聴いてほしいのはこの曲!
もうこの曲がこの作品を表現してると思う。映画観た後に聞くと余韻に浸れてオススメ
2016年に発売されたこちらの楽曲は、和訳された歌詞が見事にアキの気持ちを代弁してます。
Phii Good 「Growing Up」
オープニングタイトルで使用される曲です。
期待感を煽るオープニングの曲として起用されたというこの曲ですが、見事に煽られました。
なになにこの映画、やばそう!となったよね
ぜひ0:40あたりから聴いてみてください!
KING 「Promise」
屋上でのシーンに使われている曲です。
カイトとの思い出が、写真の雨となってアキに降り注ぐという、作中の中で一番ロマンチックなシーンで使用されている曲です。
二人の思い出が走馬灯のように蘇るシーンなんですが…。
泣ける…!、
Hundaes 「Be There」
クライマックスで使用される曲です。
主人公・アキの心が解放される瞬間で流れる曲です。
全員で踊る花火のシーンでは実際にこの曲をプレイバックして撮影されたとのこと。
これらの曲以外にも二宮監督の好きな曲は聴いてみたいよね、興味ある!
アーティストはそれぞれ違うのに世界観が統一されているのがお見事です。
桜井ユキ主演映画「リミット・オブ・スリーピング ビューティの(リミスリ)」のまとめ
最終的に、結局どこから現実でどこまでが妄想だったか…観た人がいたら答え合わせしたいです。笑
この映画は1回観たら終わりではなく、時間を置いたらまた見直したいと思える映画ですね。
作中では触れられていないけど、高橋一生さん演じるカイトは、人生に絶望してたんだろうなって思います
大人になりきれない大人のための映画です!
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