仕事で認められると嬉しいですし、また次も頑張ろうって思いますよね。
ですが、頑張り続けていると「あれ?自分ってなんのために頑張っているんだろう?いつまで頑張らないといけないの?」という思いを抱くことがあります。
なみンゴ
あなたも「燃え尽き症候群」かもしれませんよ!
やる気に溢れる頑張り屋さんこそ燃え尽きてしまうもの。
知らず知らずにストレスを溜め込んでしまっている可能性があります。
最近ちょっと疲れたかも…という方はこちらを参考にしていただき、ぜひ自身を振り返るきっかけにしていただければ幸いです!

この記事の目次
仕事で燃え尽きそうになった時に読んだ本
頑張ったら成果はどうであれ報われると信じていた新人時代、仕事>>>>>プライベートの割合で仕事最優先の生活をしていました。
社内ではやりがいのある仕事を与えられるようになったし、給料も上がった…でもまだまだ足りない!
なみンゴ
もっと認めてほしい!!そのためにはもっと頑張らなきゃああああ!
1つの目標を達成するたびに次の目標が自然と現れるので、目標が常に更新されてしまい、なかなか達成した!という実感が味わえませんでした。
それを追うために奮闘している日々を過ごしているうちに、この先に出口はあるのかな?とよく不安になりました。
なみンゴ
めちゃめちゃ頑張ってきたけど、この道にゴールなんてないんじゃない?と思ったんだよね!
そんな時に読んだ1冊。
海外の方が書いた本というのは文化や宗教の違いからなのか、言い回しがくどかったり表現に違和感を感じたりで苦手に思うことが多いのですが、こちらの本はさくさく読めました。
なみンゴ
みんなが大好き自己啓発本だよん!
どうでもいい仕事に手をつけているのは一つのサイン
燃え尽きの兆候がわかる一つのサインというものがあるのをご存知でしょうか。
よくあることだが、なにか避けたいものがあると、人はよく、単調で退屈な仕事に熱中するものである。自分の生活のなかに重大事項があっても、どのように対処したらよいかがわからなかったり、あるいは、なまじ触れないほうがよいのではないか、と考える場合が多い。そういうわけで、生活の中心に多忙という網の目を自らはりめぐらし、難問は自分の視野を超えるはるか後方におしこめてしまう。
どうでもいい仕事に逃げる…これはあるある話ですよね。
なみンゴ
試験勉強中に掃除に熱中してしまうとかもあるあるすぎる!
自分が手をつけようとしない仕事があるなら、それが自分にとってどう対処したらよいかわからないタスクであり、そのタスクが自分にストレスを与えている可能性があることがわかるというものですが、仕事をしている時にこの状態になっていたら要注意。
本当は自分でも気づいているんですよね。
その難問に手をつけないのはいい加減まずいぞ、と。
でもなかなか手につかない。
どうでもいい仕事に手をつけながらも頭の片隅には片付けるべき難問がどーんと居座っているので、なんだか心が圧迫される感じ。
休んでも心が休まらないので疲れが取れない。
まさに悪循環!
高い目標が自分を潰す
目標は高い方がいい!なんていうけど、その高い目標が自分を潰すこともあるので注意が必要です!
高い目標をかかげている人は、きまって他人に認められたいという気持ちが強い。努力が報いられている間は、彼らのエネルギーは流れ続ける。しかし、生活が落ち着いて月並みになると、たちまち心が沈んでやる気をなくしてしまう。そうなると、かつてあふれる生気を覚えた環境に再びおかれても、もはや打ち込んでいく気迫が湧いてこなくなる。
こういう現象は、目標が実現出来ない時に起こる場合もあるが、現実的でない期待をかけるためである場合のほうが多い。前方の高台に登りつめたときのことを想像して、ひとりよがりに抱く雄大なイメージは、実現しない場合が多い。それは高台に到達しないからではない。高台を登りつめても、高台からの景観は低地で見るものとあまり違いがなく、幻想が打ち砕かれるからである。
高い目標を立てるって気持ちいいんですよね。
まるで達成したかのような錯覚に陥ります。
なみンゴ
本を買って満足する気持ちと似てるよね!自分自身は何も変わらないのにさ!
モチベーションが続いているうちは高いパフォーマンスが期待できますが、やる気がなくなってしまったらそこから落ちるのも早い。
すぐに燃え尽きてしまいます。
なみンゴ
そう考えると、小さい目標をこなすことで成功体験を積んで行く方が高いモチベーションを維持できると思うんだよね
何事も成功するまで続ければいいだけで、道半ばで諦めてしまうのは勿体無い話です。
意固地になっていないか?それはストレスが蓄積されているサイン
よく考えもせず意固地になっていませんか?思考停止してしまっている状態はストレスが蓄積してしまっているサインです。
自分がだんだん頑固になる兆候がないか観察しよう。この兆候があるときは、燃え尽きをまず疑ってみることである。非協調性や皮肉っぽさがふえる傾向もやはり発病を示唆する。生活の変化やストレスがあるとすれば、その状態をしっかり観察しよう。
しかし、なによりも見失ってもいけない事実がある。それは、どんなに仕事が大切だといっても、人間としての自分は仕事よりも大切なものである、ということである。
そこ大事?どうでもよくない!?
というところに変にこだわったり反発してみたり。
なみンゴ
ちょっとめんどくさい人間になってしまっていたら注意が必要です。
何か意見されたり指摘されたりすると、まるで自分の人格否定をされているような気持ちになってしまっている感じ。
たまには思い切って休んでみよう
ずーっと頑張ってきたあなたはもうそれだけでえらい!
ですが今後さらに飛躍するためにはちょっと休憩が必要かもしれません。
これまで頑張ってきたあなたのためにも、知らずに溜め込んできたストレスがある場合はぜひ棚卸しをしてあげてくださいね!
